EIアカデミーの指導方針について
設立は1979年です。現在のEIアカデミーになったのは平成1994年です。その間多くの塾生を輩出してきました。
EIアカデミーとはどんな塾かを説明します。
基本的には1対1の個別指導です。
個別指導にこだわるのは、生徒一人一人の細やかな指導でなければ本当の意味で生徒の学力は上げられないからです。以前は集団指導がメインでしたが、生徒の学力、学習意欲、個性、志望校などはそれぞれ違い、生集団指導では生徒の能力を完全に伸ばすのは不可能に近いと言うことが分かってきました。現在は多くの塾が個別指導を謳っているのもこのことからお分かりだと思います。生徒一人一人の学力を伸ばすために、入室時に生徒の学力を把握するために、まず学力診断テストを行います。その診断テストの結果に基づきカリキュラムを作成します。そのカリキュラムに基づいて指導していきます。生徒の学習カルテを作り、学習の進捗状況を把握します。
もう一つのEIアカデミーの特徴は、入室時に進学指導か保守指導課を聞きます。有名高校、大学を志望されている生徒さんには早い段階で志望校を決めてもらい、志望校絶対合格を目指して指導してまいります。また、
子供さんによっては、学校の勉強が遅れているので、学校の授業が分かるように補習授業をやってほしいと望まれる保護者の方がおられます。その場合は、学校の教科書に沿って指導していきます。そのため、生徒の皆さんには学校の年間行事予定表や定期考査の範囲を書いたプリントなどを提出してもらうことにしています。
管理体制を整えています。
カリキュラム管理、成績管理、宿題管理、出席管理を徹底していきます。カリキュラム管理は生徒の学習状況を把握するうえで最も大切なことです。教師がカリキュラムに基づいて指導していくことが成績向上にもつながる訳ですから、ないがしろにしないように注意しています。成績管理については、学校でのテスト結果を生徒から報告してもらいます。中間試験・期末試験や学校で実施されている業者の模擬試験などの結果も可能な限り記録していきます。宿題管理とは塾で出した宿題をきちんとしてくるのか、できなかった場合はなぜできなかったのか生徒と話し合って、宿題の意義を生徒に理解させるように努めています。宿題は生徒の義務ではなく学力を上げるためにはどうしても必要なことだということを説諭しています。出席管理とは、出席状況を常に把握しておくことです。欠席が多くなった場合は、家庭と連絡を密にして欠席の理由がどこにあるかを分析して、塾に問題があれば指導方針を変えて対応していきます。
生徒とのコミュニケーションを重視します。
生徒と教師のコミュニケーションは非常に重要だと考えています。普段から生徒とはコミュニケーションを取れるように努力しています。学力をあげる大切なことは生徒と先生の信頼関係にあると考えていますので、生徒の悩みは直接勉強とは関係のない事柄でも親身になって聞くようにしています。生徒が訴えてくる一番多い悩みは、成績不振の問題です。「いくら家で勉強していても成績が伸びません。どうしたら、いい結果が得られるようになるのですか」といった成績不振にまつわる問題が多いのです。そんな問題で悩んでいる生徒には、「どこに問題があるのか一緒に考えて、解決の糸口を探してみよう!」と言っています。
生徒のモチベーションをあげる工夫をしています。
生徒を褒めることに徹しています。私が中学生、高校生の時褒め上手の先生がいました。特に高校の英語の先生には褒めちぎられた経験があります。この先生は何でもかんでも褒めるのではなく、褒めるところをしっかりと見極めて褒めてくださいました。ただ、なんでも褒めるのはお世辞になってしまいますので、生徒を褒めるときは小さなことでも褒めるに値することを見つけたらそこを心から褒めることです。褒められて悪い気持になる生徒はまずいません。出した問題ができた時は、できて当たり前と思わず、生徒の努力を認めてあげます。問題につまずいたときは、一緒にできなかった理由を考え、勉強につまずくことも大切なことと話しています。常に生徒を励まし、自ら学ぶ姿勢を育てるようにしています。
担当する教師は?
中学校・高等学校の英語科教諭の専修免許状を持っている先生です。大学では英米文学を専攻し、大学院では言語学の分野で第二言語習得理論を研究していました。高等学校の教諭を皮切りに私立大学やカルチャーセンターで講師の仕事、民間の企業でビジネス英語、予備校で大学受験指導などをしてきました。英語関係の資格として、英語検定1級、TOEICの平均スコア950、全国通訳案内士の国家資格保持者でもあります。ですから、英語のコミュニケーション能力にはなんら問題はありません。これまで英検1級の合格者、TOEIC980を取った生徒なども直接指導してきました。また、学習塾とは関係なさそうですが、国家試験である全国通訳案内士を目指している生徒さんも指導しています。もちろん、私の指導の下で毎年この全国通訳案内士という難関の国家試験に合格している生徒を出しています。過去には世界バレーボール選手権が日本で開かれたとき予選から決勝まで通訳の仕事をしたこともあります。