質問コーナー

　中学3年生の頃から宮田先生には毎週指導をしていただきました。中学校の頃は宮田先生のおかげもあり、英検準二級に合格、定期テストも常に高得点でした。しかし、高校に入ると、ハイレベルな環境の中で落ちぶれた私は成績も英検もやる気もみるみるうちに落ちていきました。そんな中でも常に先生は前向きに進めるようにたくさんのアドバイスをくださいました。

　それでも頭の中は部活などの勉学以外のものでいっぱいで、実践できた宮田先生からのアドバイスは少なかったです。しかし、宮田先生が毎週行う「単語テスト」だけは取り組んでいました。ここで、少しでもあがいていたおかげで高校3年生になる前には受験に向けたある程度の単語力を持つことができました。

　そして、受験生の4月、気持ちを入れて勉強を始めました。最初はとにかく英検準一級の合格を目指して、英検準1級 でる順パス単を購入しとにかく一冊暗記するくらいの勢いで単語を覚え始めました。宮田先生の単語テストのおかげで知ってる単語がたくさんあったことで心が打ち砕かれることなく単語帳のページをめくることができました。また、準一級対策として宮田先生にライティングの添削をお願いしていました。最初はぼろぼろな作文も添削を重ねてお願いして行くうちに伸びていきました。宮田先生に「かんぺき！」とほめられた時のうれしさは今でも心に残っています。そして、受験生の最後の最後の英検で準一級に合格し、さらに2450点という高いスコアを残すことができました。宮田先生に重点的に指導いただいた英作文は点数が特によかったです。

　11月ごろに英検を合格して以降はとにかく長文を読みあさり、共通テストの長い文章に耐えられる能力つけていきました。宮田先生がオリジナルで作った文章は特に難しいものが多く、新聞記事から引っ張ってきた文章などはより実践的で私大英語の対策にも大きな意味を成していたと思います。これからの対策の甲斐あって、共テの英語でリーディングで95点、リスニングで74点(マークミスがなければ84点)を取ることができました。

　共テが終わってからは私の第一志望校であった上智大学の外国語学部の過去問に付き合っていただき、早く読むアドバイスや、追加の覚えるべき単語、熟語を教えていただきました。その結果あって、当日のテストでの大きな難化を乗り越えることができました。

　宮田先生の4年間の指導のおかげで間違いなく英語能力は他の高校三年生と差をつけることができました。また、もしもっと早くから私が宮田先生のアドバイスを取り入れて勉強していれば、難関私大、難関国公立も合格できていたと思います。

　これから受験生となるみなさんにはやりたくない勉強でも、1年くらいは本気で取り組んでみて欲しいと思っています。ぜひ反面教師にしてください！
2025/05/05 月曜日 11:35

【2024年度　全国通訳案内士合格体験記】

今回、面接は、３度目の正直で合格することができました。２回面接を受けて他で模擬面接も受けているのですが、合格できなかったのは、内容はともかくホスピタリティーが足りないのではないかと思いEIアカデミーのホームページを見て二次試験の対策をお願いすることにしました。最初にレッスンを受けた時、試験の概要、流れ、またどんな点に注意すればいいか等の説明を受け、英語で神社参拝等の質問に答えるという授業を受けました。２回目のレッスンでプレゼンが終わった時、宮田先生から「最初にお会いした時の印象と違って、今日は笑顔でとてもいいですね。」とお褒めの言葉を頂き、「実は私は、面接で緊張してしまうのです。」と申し上げると、「今日から、笑顔の練習をしましょう。」と言われ、自分でプレゼン練習をするときは、鏡で笑顔を作りタイマーで時間を計りながら練習を重ねました。プレゼンもモデルのプレゼンがテキストにあるのでそれを参考にしながら自分でもプレゼンを作り練習、通訳問題、シチュエーション問題にも目を通して次回のレッスンに備えました。レッスンでは、日本の寺社の数や、国立公園の数、昨年の出生率など、数字を出して説明があり、自分のテキストに書き込みながら、このようなことも頭に入れて引き出しを多くしていくことが必要なのだなと思いました。また、レッスン中、笑顔であったり、よくできた時には宮田先生は、それをとらえて褒めてくださるので大きな励みになりました。テキストは、厚くもなく薄くもないのですが、温泉、国立公園、豊洲市場といった王道の問題から昨年あった衆議院選挙や日本の選挙制度の時事的なトピックまで網羅していました。最後の2回は、時間を測って、プレゼン、通訳問題、シチュエーション問題と本番さながらの模擬面接をした後アドバイスを受けました。
実際の面接で出たお題は、①醤油②唐招提寺③北陸新幹線だったのですが題名を見た途端「どうしよう。北陸新幹線だけ何かで読んだけど。」と思い、結局、醤油を選びました。醤油は、日本料理に欠かせない調味料であること、刺身をたべるのにも醤油に付けて食べる。和食は世界遺産に登録されていること。その理由は、～といった後、このように醤油は日本料理にはなくてはならないものです。千葉県の銚子と野田市は醤油の生産地として有名なので醤油を味わいに来てください。とまとめました。通訳問題は、訳しにくい問題でした。シチュエーション問題では、なんとかゲストに喜んでもらおうと笑顔を作りながら自然にジェスチャーまで出てしまい、本物のガイドになったつもりで演じていました。
自分では、思うようには出来なかったので、宮田先生に「ダメでした。」とメールを出したら、先生からは「悲観的にならずに発表を待ちましょう。」と返信を頂きました。なので、合格と分かってただびっくりでした。
約2か月間、的確なアドバイス、情報と共に励ましながら合格に導いて下さり本当にありがとうございました。
2025/04/02 水曜日 16:36

今回、二年越しで全国通訳案内士の試験に合格することができました。発表の前日になって急に「落ちたらどうしよう」という不安感が襲ってきて、あまりよく眠れなかったので、当日、官報で自分の名前を見つけたときは本当にうれしかったです。

EIアカデミーでは二次対策でお世話になりました。具体的には、先生から出していただいた 過去問題や、予想問題の2分間のプレゼンを自分なりに準備し、本番と同じように、プレゼン、質疑応答、通訳問題を時間を計りながら訓練していただきました。その都度、細かいアドバイスをいただき、それが非常に参考になりました。特に 質疑応答問題では、知識不足で苦労することが多く、その都度、模範解答を教えていただき、たくさん学ばせていただきました。
本番のプレゼン問題は、①桜島、②桃の節句、③計画運休でした。試験前になんとなく考えていた③を選んだのですが、万全に用意していたものではなかったので、たどたどしいプレゼンになってしまいました。試験終了後、よく考えたら桃の節句=雛祭りであることに気づき、愕然としました。雛祭りならば、すらすらと答えられたのに、と悔しさがこみ上げきたのを覚えております。やはり緊張すると普段できることもできなくなってしまうものですね。

宮田先生に報告した際、今回のお題では①も、例えば西郷隆盛、活火山、富士山など、色々話が膨らませられると教えていただきました。確かに、そのとおりですね。本番ではこういったことに気づくかどうかが大きなポイントだと思います。

それにしても、なんとか合格できたのは、EIアカデミーから出されたお題に答えられるよう準備をし、ひたすら練習したこと、そして本番をシュミレーションしながら何度も訓練していただいたおかげだと思っております。

また、試験の仕方や傾向など、本当に細かくいろいろ教えていただきました。有意義な情報のおかげで、きちんと対策ができたとともに、常に勇気づけられ、助けられました。

本当にありがとうございました。
2020/02/13(Thu) 07:49:50