これから通訳者になるためにはどんな勉強をすればいいかについて話をしましょう。ここでは、取りあえず英語の通訳について説明してまいります。 以前、通訳には大きく分けて2つあると説明してきました。繰り返しになりますが、逐語通訳と同時通訳です。 (詳しくは関連記事: 同時通訳と逐語通訳の違いについて) 同時通訳者になるまでの過...
ブログの記事一覧
逐語通訳とは、通訳する人とその相手(通訳してもらう人)が交互に話すことです。相手の方が話している間その要件のメモを取り、相手の話が一段落したところで、順を追ってひとつひとつ通訳していく方法を逐次通訳と言います。簡単な逐語通訳の場合は、メモは取らず直接通訳することもあります。通訳案内士は一種の逐語通訳者です。国際スポーツ...
その道約30年のベテラン通訳案内士が、通訳案内士の資格の取得、お仕事に就きたいとお考えの方たちのために少しでも役に立てればと思い、全国通訳案内士試験の概要と難易度や勉強法、そして実際に合格した後の仕事の場について詳しく伝えてくれています。ぜひお役立てください。 全国通訳案内士試験の沿革 この試験が始まったのは1949年...
最近になってコミュニケーションの授業研究が盛んになってきました。それに伴い英語教育関係の雑誌ではコミュニケーションを中心とした授業のあり方を取り上げる記事が多くなってきています。 中高の教科書もひと昔の教科書とは違って教師と生徒のインタラクションを重視した内容になっています。いわゆる、コミュニケーション重視の内容に...
2011年度より小学校5,6年性を対象に週一コマ40分の外国語活動が必修化された。2019年から3年生から英語は必修教科として指導させることになっているが、問題は授業時数をどれだけ確保できるかである。現在の小学校における英語の授業時数は近隣諸国のいずれの国、地域のそれと比べても少ない。他の教科との兼ね合いもあるから、英...
私は某バス会社で通訳案内士として働いています。この会社には英語の通訳士が40名ほど、また中国語の通訳士も20名ほどいます。戦後まもなく設立された会社です。外客向けのツアーも60年以上の歴史があります。 毎日、複数のツアーが貿易センタービルや新宿駅前から出発しています。都内のコースはもとより富士・箱根、日光方面など多彩な...
私がこの試験に受かった頃の合格率は、わずか3%~4%でした。当時は司法試験、公認会計士と並んで3難関国家試験のひとつとされていました。合格率から見てもなるほどとうなずけました。すでに英検1級には合格していたもののそれ以上の難しさだったと記憶しています。...
「英検1級と通訳案内士の試験はどちらが難しいのですか」とよく質問を受けるのが、試験内容や目的が違うので、一概にどちらが難しいとは言えない。以前、私が通訳案内士(以前の通訳ガイド)の試験を受けていた頃の1980年代までは、英検の1級よりは難しかったように思う。というのは、当時通訳ガイドの試験を受ける人は先に英検1級を取得...
講師の略歴
宮田五男
熊本県出身。立命館大学文学部、名古屋学院大学大学院修了、高校教師、予備校講師を経てEIアカデミーを設立。自らの塾で指導を行う傍ら、民間企業で企業内語学講師、カルチャーセンターにてビジネス英語指導、私立大学で旅行英語の講師などを担当する。
また、1991年より通訳案内士としてJTB、はとバス等で通訳ガイドとしても活躍中。通訳ガイドとしての仕事が雑誌・新聞などのメディアで多数紹介されている。
<所属団体>
日本歴史研究会 正会員
全国語学教育学会 正会員
日本実用英語学会 正会員
日本観光通訳協会 正会員
全日本通訳案内士連盟 正会員
<主な取得資格>
中学・高校英語科教員専修免許
英検1級
TOEIC 950点
通訳案内士免許
ドイツ語検定準1級
日本歴史検定2級
また、1991年より通訳案内士としてJTB、はとバス等で通訳ガイドとしても活躍中。通訳ガイドとしての仕事が雑誌・新聞などのメディアで多数紹介されている。
<所属団体>
日本歴史研究会 正会員
全国語学教育学会 正会員
日本実用英語学会 正会員
日本観光通訳協会 正会員
全日本通訳案内士連盟 正会員
<主な取得資格>
中学・高校英語科教員専修免許
英検1級
TOEIC 950点
通訳案内士免許
ドイツ語検定準1級
日本歴史検定2級
通訳ガイドの動画1
通訳ガイドの動画2
ブログ