質問コーナー

今回、二年越しで全国通訳案内士の試験に合格することができました。発表の前日になって急に「落ちたらどうしよう」という不安感が襲ってきて、あまりよく眠れなかったので、当日、官報で自分の名前を見つけたときは本当にうれしかったです。

EIアカデミーでは二次対策でお世話になりました。具体的には、先生から出していただいた 過去問題や、予想問題の2分間のプレゼンを自分なりに準備し、本番と同じように、プレゼン、質疑応答、通訳問題を時間を計りながら訓練していただきました。その都度、細かいアドバイスをいただき、それが非常に参考になりました。特に 質疑応答問題では、知識不足で苦労することが多く、その都度、模範解答を教えていただき、たくさん学ばせていただきました。
本番のプレゼン問題は、①桜島、②桃の節句、③計画運休でした。試験前になんとなく考えていた③を選んだのですが、万全に用意していたものではなかったので、たどたどしいプレゼンになってしまいました。試験終了後、よく考えたら桃の節句=雛祭りであることに気づき、愕然としました。雛祭りならば、すらすらと答えられたのに、と悔しさがこみ上げきたのを覚えております。やはり緊張すると普段できることもできなくなってしまうものですね。

宮田先生に報告した際、今回のお題では①も、例えば西郷隆盛、活火山、富士山など、色々話が膨らませられると教えていただきました。確かに、そのとおりですね。本番ではこういったことに気づくかどうかが大きなポイントだと思います。

それにしても、なんとか合格できたのは、EIアカデミーから出されたお題に答えられるよう準備をし、ひたすら練習したこと、そして本番をシュミレーションしながら何度も訓練していただいたおかげだと思っております。

また、試験の仕方や傾向など、本当に細かくいろいろ教えていただきました。有意義な情報のおかげで、きちんと対策ができたとともに、常に勇気づけられ、助けられました。

本当にありがとうございました。
2020/02/13(Thu) 07:49:50